“魔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
83.0%
エテ4.3%
もの4.3%
いっけん2.1%
おそ2.1%
おそは2.1%
まもの2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
——亞尼——微塵けた白色檣燈————双眼鏡などがる/\まぼろしと腦中にちらついてたが
「ま、やっと取返したが、縄を解いてはならんぞ。もう眼が血走っていて、すきがあるとけ出すじゃ。どのがそれしょびくでの。」
竜潭譚 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それであつて誘かすやうに、其の柔な肉付に、のある頭髪に、むつちりしたに、形の好い手足に心をき付けられた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
どこへ消えましたやら、見えなくなったと申しますが、いずれな……がな。
わか紫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
一番先に夢にでもはれたといふやうにしてKが身を起した。つゞいて女がほつかり驚いたやうに大きく眼を見開いた。静かな夕暮の空気の中に二人の溜息が際立つてきかれた。
浴室 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
無理にお申したは此忠兵衞ゆゑ夫がため御病氣らば大變なりと取敢ず長三郎の部屋へ至りて障子まで來りし時に中にてはるゝやら寢言やらサアお出なさい有難うと判然しが其跡は何を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あの中をが通っているのではないかと想った。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)