“魔除”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
まよ55.6%
まよけ38.9%
マヨ5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“魔除”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 神道 > 神道20.0%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌6.1%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
すると、その言葉が何か魔除まよけの呪文じゅもんででもあったかのように、塀の上の目鼻も判然としない杓文字しゃもじに似た小さい顔が、すっと消えた。
春の盗賊 (新字新仮名) / 太宰治(著)
ガラツ八は死骸の枕元に置いてあつた、魔除まよけの脇差を取上げました。言ふまでもなく三日前にガラツ八が吉三郎に賣つた、十兩の赤鰯丸あかいわしまるです。
と言つたやうな訳で、提督の写真は英国婦人の仲間に、魔除まよけのお守符まもりなにかのやうに大層流行はやつてゐる。
有難い魔除まよけ御守おまもりを借り受けて萩原の首を掛けさせて置いたのに、うも因縁はのがれられないもので仕方がないが
まづ形代に就て、かねて考へてゐた所を言へば、一体人間の形代たる撫物ナデモノは、すぐさま川なり、辻なりに棄つべき筈なるに、保存して置いて魔除マヨけ・厄除ヤクヨけに用ゐるといふのは、一円合点の行かぬ話であるが、此には一朝一夕ならぬ思想流転の痕が認められるのである。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)