“厄除”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
やくよけ60.0%
やくよ30.0%
ヤクヨ10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“厄除”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 神道 > 神道20.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
芝、田町たまち鋳掛屋いかけや庄五郎が川崎の厄除やくよけ大師へ参詣すると云って家を出たのは、元治元年三月二十一日の暁方あけがたであった。
半七捕物帳:45 三つの声 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
七兵衛が今度の伊勢まいりは四十二の厄除やくよけというのであるが、そのついでに伊勢から奈良、京大阪を見物してあるく間に、もしやわが子にめぐり逢うことがないともいえない。
(新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
自分らしくない事だと心苦しかったが、今年はどういうものか、そう云う厄除やくよけのようなものすら無関心に見過ごされ
ほととぎす (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
寿平次はお民と二人ふたりぎりの兄妹きょうだいで、その年の正月にようやく二十五歳厄除やくよけのお日待ひまちを祝ったほどの年ごろである。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
まづ形代に就て、かねて考へてゐた所を言へば、一体人間の形代たる撫物ナデモノは、すぐさま川なり、辻なりに棄つべき筈なるに、保存して置いて魔除マヨけ・厄除ヤクヨけに用ゐるといふのは、一円合点の行かぬ話であるが、此には一朝一夕ならぬ思想流転の痕が認められるのである。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)