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日待
ふりがな文庫
“日待”の読み方と例文
読み方
割合
ひまち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひまち
(逆引き)
いわゆる
五節供
(
ごせっく
)
三節供
(
さんせっく
)
には限らず、九月の秋祭、十月の
亥
(
い
)
の
子
(
こ
)
、その他毎月の
日待
(
ひまち
)
月待
(
つきまち
)
までを、鹿児島県などではみんな
折目
(
おりめ
)
節目
(
せちめ
)
と呼んでいる。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
寿平次はお民と
二人
(
ふたり
)
ぎりの
兄妹
(
きょうだい
)
で、その年の正月にようやく二十五歳
厄除
(
やくよ
)
けのお
日待
(
ひまち
)
を祝ったほどの年ごろである。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
此噺
(
このはなし
)
日外
(
いつぞや
)
下
(
しも
)
の
日待
(
ひまち
)
の
時
(
とき
)
開始
(
ひらきはじ
)
めしより、いざや一
会
(
くわい
)
催
(
もよほ
)
さんと、
四方赤良大人
(
よものあからうし
)
、
朱楽管江大人
(
あけらくわんかううし
)
、
鹿都辺真顔
(
しかつべまがほ
)
、
大屋
(
おほや
)
の
裏住
(
うらずみ
)
、
竹杖
(
たけづゑ
)
の
為軽
(
すがる
)
、つむりの光、
宿屋
(
やどや
)
の
飯盛
(
めしもり
)
を始めとして
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
日待(ひまち)の例文をもっと
(8作品)
見る
“日待(
庚申待
)”の解説
庚申待(こうしんまち)とは、日本の民間信仰で、庚申の日に神仏を祀って徹夜をする行事である。宵庚申、おさる待ちなどともいう。庚申待は通常、村単位など集団で行われ、その集り(講)のことを庚申講(こうしんこう)、庚申会(こうしんえ)、お日待ちなどという。
(出典:Wikipedia)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
“日待”の関連語
庚申講
宵庚申
“日待”で始まる語句
日待塚
検索の候補
日待塚
風日待
明日待酒
月待日待
招待日
“日待”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
中里介山
柳田国男
島崎藤村
薄田泣菫
新美南吉