トップ
>
厄難
ふりがな文庫
“厄難”の読み方と例文
読み方
割合
やくなん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくなん
(逆引き)
感じ
懇切
(
ねんごろ
)
に
供養
(
くやう
)
をなして後九助の額を
熟々
(
つく/″\
)
と見
貴殿
(
こなた
)
は大なる
厄難
(
やくなん
)
あり是は
遁
(
のが
)
れ難きにより
隨分
(
ずゐぶん
)
愼
(
つゝし
)
みを第一に致されよと申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
大きな
厄難
(
やくなん
)
から首尾よく
脱
(
のが
)
れた
喜悦
(
よろこび
)
もあったり、産れた男の子が、人並みすぐれて醜いというほどでもなかったので、何がなし一人前の女になったような心持もしていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
きさまらは、泣き言まじりの口癖にさえ、こんな苦役も、女房子のためだと
吐
(
ほ
)
ざいているではないか。もし
厄難
(
やくなん
)
に出あったらどうするか。褒美はおろか一命もおぼつかないぞ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
厄難(やくなん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“厄難”の意味
《名詞》
厄難(やくなん)
災難。災い。不幸。
(出典:Wiktionary)
厄
常用漢字
中学
部首:⼚
4画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“厄難”の類義語
難
災害
“厄難”の関連語
厄除
“厄”で始まる語句
厄介
厄
厄介者
厄年
厄落
厄払
厄除
厄介物
厄日
厄前
検索の候補
大厄難
災厄危難
“厄難”のふりがなが多い著者
押川春浪
作者不詳
徳田秋声
紫式部
森鴎外
吉川英治