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貴殿
ふりがな文庫
“貴殿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きでん
42.1%
あなた
26.3%
おみさま
10.5%
おまへ
5.3%
きさま
5.3%
こなた
5.3%
あんた
5.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きでん
(逆引き)
お聞き済みがなければ
止
(
や
)
むを得ざれど、お
聞届
(
きゝとゞ
)
け下されば
忝
(
かたじけ
)
ない、清次殿どうして
貴殿
(
きでん
)
は僕が助右衞門殿を殺したことを御存じでござるな
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
貴殿(きでん)の例文をもっと
(8作品)
見る
あなた
(逆引き)
けれども
貴殿
(
あなた
)
がそういふことを
申
(
まう
)
されるのも
要之
(
つまり
)
、
僕
(
ぼく
)
が一の
小
(
ちひ
)
さな
小學校
(
せうがくかう
)
の
出身
(
しゆつしん
)
であることを
誇
(
ほこ
)
るとか、
感謝
(
かんしや
)
するとか
言
(
い
)
ふのは
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
貴殿(あなた)の例文をもっと
(5作品)
見る
おみさま
(逆引き)
今
空腹
(
すきはら
)
におよんで
寒
(
さむさ
)
に
堪
(
たへ
)
ず、かくては
貴殿
(
おみさま
)
に
伴
(
ともなひ
)
て雪を
漕
(
こぐ
)
ことならず、さいぜんの
話
(
はなし
)
におみさまの
懐
(
ふところ
)
に
弁当
(
べんたう
)
ありときゝぬ、
夫
(
それ
)
を我に
与
(
あた
)
へたまふまじきや、
惟
(
たゞ
)
には
貰
(
もら
)
ふまじ、こゝに銭六百あり
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
貴殿(おみさま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おまへ
(逆引き)
配分
(
はいぶん
)
して
侠客
(
をとこ
)
づくで
呑込
(
のみこん
)
で居て
遣
(
やつ
)
たのに金を何で
貴殿
(
おまへ
)
が
貢
(
みつい
)
だなどとは
不埓
(
ふとい
)
云樣
(
いひやう
)
だと
泣聲
(
なきごゑ
)
を出して云ひ
募
(
つの
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貴殿(おまへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きさま
(逆引き)
盜
(
ぬす
)
むなどと云
卑劣
(
ひれつ
)
の
武士
(
さふらひ
)
にあらず是にても疑ひは
晴
(
はれ
)
ぬかと云ふに久兵衞は
大口
(
おほぐち
)
開
(
あい
)
て
打笑
(
うちわら
)
ひイヤサ
盜人
(
ぬすびと
)
たけ/″\しいとは
貴殿
(
きさま
)
の事なり此品々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貴殿(きさま)の例文をもっと
(1作品)
見る
こなた
(逆引き)
感じ
懇切
(
ねんごろ
)
に
供養
(
くやう
)
をなして後九助の額を
熟々
(
つく/″\
)
と見
貴殿
(
こなた
)
は大なる
厄難
(
やくなん
)
あり是は
遁
(
のが
)
れ難きにより
隨分
(
ずゐぶん
)
愼
(
つゝし
)
みを第一に致されよと申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貴殿(こなた)の例文をもっと
(1作品)
見る
あんた
(逆引き)
「
貴殿
(
あんた
)
をやった後で、心もとなくなって来たから、見に来たところじゃ」
魔王物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
貴殿(あんた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“貴殿”の意味
《代名詞》
同等・上位の相手に対する文語的な二人称の尊敬語。
(出典:Wiktionary)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“貴殿”で始まる語句
貴殿方
貴殿迄
検索の候補
貴殿方
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“貴殿”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
作者不詳
直木三十五
林不忘
佐々木邦
三遊亭円朝
国木田独歩
田中貢太郎
吉川英治