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貴殿
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きさま
ふりがな文庫
“
貴殿
(
きさま
)” の例文
盜
(
ぬす
)
むなどと云
卑劣
(
ひれつ
)
の
武士
(
さふらひ
)
にあらず是にても疑ひは
晴
(
はれ
)
ぬかと云ふに久兵衞は
大口
(
おほぐち
)
開
(
あい
)
て
打笑
(
うちわら
)
ひイヤサ
盜人
(
ぬすびと
)
たけ/″\しいとは
貴殿
(
きさま
)
の事なり此品々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
扨
(
さて
)
また六右衞門は久八に
向
(
むか
)
ひ如何にも
貴殿
(
きさま
)
が
心底
(
しんてい
)
には
勿々
(
なか/\
)
引負
(
ひきおひ
)
など致す樣
成
(
なる
)
者では無と思ひしに
豈
(
あに
)
※
(
はか
)
らんや
昨日
(
きのふ
)
の
始末
(
しまつ
)
と思ひの
外
(
ほか
)
打
(
うつ
)
て
變
(
かは
)
りし今日の
時宜
(
じぎ
)
異見
(
いけん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“貴殿”の意味
《代名詞》
同等・上位の相手に対する文語的な二人称の尊敬語。
(出典:Wiktionary)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“貴殿”で始まる語句
貴殿方
貴殿迄