“打笑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うちわら43.8%
うちゑ25.0%
うちえ25.0%
うちゑま3.1%
うちゑみ3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彦三郎御長屋中に怪敷(あやしき)人(ひと)有(ある)との事なれば此御家主へ相談は如何(いかゞ)に候はんと尋(たづ)ぬるに權三打笑(うちわら)ひ爰の家主(いへぬし)は店子の中に依怙贔屓(えこひいき)多(おほ)く下の者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
エリスは打笑(うちゑ)みつゝこれを指(ゆびさ)して、「何とか見玉ふ、この心がまへを。」といひつゝ一つの木綿ぎれを取上ぐるを見れば襁褓(むつき)なりき。
舞姫 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
年は廿七とか、丈(たけ)高く、女子の中にもかゝる美しき人はあまた見がたかるべし、物言ひ打笑(うちえ)むとき頬のほどさと赤うなる。
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
と端無(はしな)く思ひ浮べては漫(そぞろ)に独(ひと)り打笑(うちゑま)れつ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
掛(かけ)られしとは更に合點(がてん)の參らぬ事なり此は貴殿の異見(いけん)をも聞(きか)ず徒骨(むだぼね)折(をり)しを嘲弄(てうろう)さるゝと思はれたりと云へば大膳は莞爾(につこり)と打笑(うちゑみ)否(いな)とよ此大膳何(なに)しに僞(いつはり)を申べき仔細(しさい)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)