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端無
ふりがな文庫
“端無”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はしな
75.0%
はしたな
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はしな
(逆引き)
貫一は帽を打着て行過ぎんとする
際
(
きは
)
に、ふと
目鞘
(
めざや
)
の走りて、館の
賓
(
まらうど
)
なる貴婦人を一
瞥
(
べつ
)
せり。
端無
(
はしな
)
くも
相互
(
たがひ
)
の
面
(
おもて
)
は合へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
端無
(
はしな
)
くも銀座あたりの女給と窓の女とを比較して、わたくしは後者の
猶
(
なお
)
愛すべく、そして猶共に人情を語る事ができるもののように感じたが、街路の光景についても
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
端無(はしな)の例文をもっと
(3作品)
見る
はしたな
(逆引き)
私はその日
良則
(
よしのり
)
の生菓子を持たせて使の者に手紙を添えて先方へやりまして、女子の身で絵の修業の熱心なあまりとは申しながら、
端無
(
はしたな
)
い出過ぎたお邪魔をしまして済みませぬでした
座右第一品
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
端無(はしたな)の例文をもっと
(1作品)
見る
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“端”で始まる語句
端
端折
端書
端緒
端唄
端然
端近
端々
端居
端倪
検索の候補
無端
無端事
端麗無比
“端無”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
上村松園
永井荷風
泉鏡花