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端居
ふりがな文庫
“端居”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はしい
81.5%
はしゐ
18.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はしい
(逆引き)
四絃
(
)
のひびきがすると、
端居
(
)
していた侍たちだの、次の間にいた
童女
(
)
や召使までが、席へ近くにじり寄って皆耳をすましていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
折しも小春の空
長閑
(
)
く、
斜廡
(
)
を
洩
(
)
れてさす日影の、
払々
(
)
と暖きに、黄金丸は
床
(
)
をすべり出で、
椽端
(
)
に
端居
(
)
して、独り
鬱陶
(
)
に打ちくれたるに。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
端居(はしい)の例文をもっと
(22作品)
見る
はしゐ
(逆引き)
眞白髯かき垂る
老
(
)
の、この姿ひと日もおちず、生めよ
殖
(
)
えよよく番へとぞ、日あたりを冬はよろしみ、
端居
(
)
ますかも。
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
君まさぬ
端居
(
)
やあまり数おほき星に夜寒をおぼえけるかな
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
端居(はしゐ)の例文をもっと
(5作品)
見る
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“端居”と季節(夏)が同じ季語
食物|
素麺
鯰
苺
鰻
新生姜
行事|
祇園祭
練供養
富士詣
神田祭
葵祭
植物|
葉桜
蓮花
向日葵
時候|
三伏
短夜
土用
盛夏
入梅
天文|
五月闇
白南風
雷鳴
雲海
夕凪
地理|
泉
代田
植田
滝
出水
動物|
瑠璃鳥
黄金虫
油虫
蛞蝓
時鳥
人事|
寝冷
単衣
花火
草刈
白靴
“端居”と分類(人事)が同じ季語
春|
花見
蜆汁
山葵漬
春眠
遠足
夏|
籐椅子
夏帯
水喧嘩
白靴
螢籠
秋|
籾
紅葉狩
虫売
菊人形
凶作
冬|
竹馬
毛皮
風邪
火事
焚火
新春|
羽子板
書初
独楽
年賀状
初湯
“端”で始まる語句
端
端折
端書
端緒
端唄
端然
端々
端近
端倪
端艇
“端居”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
高浜虚子
徳冨蘆花
二葉亭四迷
吉川英治
北原白秋
泉鏡花
与謝野晶子
久生十蘭
夏目漱石