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端近
ふりがな文庫
“端近”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はしぢか
85.0%
はしちか
10.0%
はしじか
2.5%
はぢか
2.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はしぢか
(逆引き)
同月二十三日
亦々
(
また/\
)
評定所
(
ひやうぢやうしよ
)
に呼び出さる大岡殿
端近
(
はしぢか
)
く席を進まれ大目附御目附立合にて留役衆
吟味
(
ぎんみ
)
書を改めて差出さるゝに大岡殿
頓
(
やが
)
て白洲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
端近(はしぢか)の例文をもっと
(34作品)
見る
はしちか
(逆引き)
「阿波殿、少し酔ってまいられたかな?」と三位有村は、
腑
(
ふ
)
に落ちない顔をして
小鼓
(
こつづみ
)
を片寄せたが、ほかの三卿は、血を見ることを珍しげに
端近
(
はしちか
)
く
褥
(
しとね
)
を進めた。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
端近(はしちか)の例文をもっと
(4作品)
見る
はしじか
(逆引き)
蚊遣
(
かや
)
りが出る。月がさしこんでくる。
明
(
あか
)
りがつく。
端近
(
はしじか
)
にいると空も見える。風はまったく
凪
(
な
)
げて静かな夜となった。熱くもあり蚊もいるが、夜はさすがにあらそわれない秋の色だ。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
端近(はしじか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はぢか
(逆引き)
この
雫
(
しづく
)
に、
横頬
(
よこほゝ
)
を
打
(
う
)
たれて、
腕組
(
うでぐみ
)
をして、ぬい、と
立
(
た
)
つたのは、
草鞋
(
わらぢ
)
を
吊
(
つ
)
つた
店
(
みせ
)
の
端近
(
はぢか
)
に
踞
(
しやが
)
んだ
山漢
(
やまをとこ
)
の
魚売
(
うをうり
)
で。三
枚
(
まい
)
の
笊
(
ざる
)
に
魚鱗
(
うろこ
)
が
光
(
ひか
)
つた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
端近(はぢか)の例文をもっと
(1作品)
見る
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
“端”で始まる語句
端
端折
端書
端緒
端唄
端然
端々
端居
端倪
端艇
“端近”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
谷譲次
作者不詳
伊藤左千夫
谷崎潤一郎
高浜虚子
吉川英治
国木田独歩
長塚節