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はしぢか
ふりがな文庫
“はしぢか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
端近
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
端近
(逆引き)
『まだ、装束も昨夜のままにて、あまり
尾籠
(
びろう
)
の
態
(
てい
)
にござります故、もそっと
端近
(
はしぢか
)
にて頂戴いたしとうござる』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
母はめったに
端近
(
はしぢか
)
いあたりへ姿を現わすことはなく、
母屋
(
おもや
)
の奥の方の一と間に
垂
(
た
)
れ
籠
(
こ
)
めていて、彼が行くと必ず膝の上に載せて頭を撫で、頬ずりをしてくれるので
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
其処
(
そこ
)
は
端近
(
はしぢか
)
先
(
ま
)
ず先ずこれへとも何とも言わぬ中に母はつかつかと上って長火鉢の
向
(
むこう
)
へむずとばかり
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
はしぢか(端近)の例文をもっと
(34作品)
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