“羽子板”の読み方と例文
読み方割合
はごいた100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時子ときこさんは、二つ羽子板はごいたってきました。二人ふたりは、羽根はねをついていました。すると、近所きんじょ子供こどもたちがあつまってきて
東京の羽根 (新字新仮名) / 小川未明(著)
家の内には竜子が生れた時から見馴みなれた箪笥たんす火鉢ひばち屏風びょうぶ書棚の如き家具のほかに茶の湯裁縫生花の道具、または大きな硝子ガラス戸棚の中に並べられた人形羽子板はごいた玩具がんぐのたぐい
寐顔 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
江戸に正月せし人のはなしに、市中にて見上るばかり松竹をかざりたるもとに、うつくしよそほひたる娘たちいろどりたる羽子板はごいたを持てならび立て羽子をつくさま、いかにも大江戸の春なりとぞ。