“年賀状”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねんがじょう50.0%
ねんがじやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たくさんの年賀状ねんがじょうなかに、ぼくにきたのが二まいあった。川田かわだ西山にしやまからだ。学校がっこうで、いちばんしたしい二人ふたりなのだ。なぜ、ぼくはやいてさなかったろう。
ある少年の正月の日記 (新字新仮名) / 小川未明(著)
明日あすから、学校がっこうだ。また、予習よしゅうもはじまる。おおいにしっかりやろう。橋本先生はしもとせんせいは、ぼくたちのために、いつもおそくまでのこっていてくださる。あ、先生せんせいに、年賀状ねんがじょうをあげるのをわすれた。
ある少年の正月の日記 (新字新仮名) / 小川未明(著)
A 馬鹿ばかつちやいかん。統計とうけい神聖しんせいだ。勝手かつて算出さんしゆつしてたまるもんか。それよりかきみおれ今度こんど年賀状ねんがじやう趣向しゆかうせてやらう。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)