“橋本先生”の読み方と例文
読み方割合
はしもとせんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明日あすから、学校がっこうだ。また、予習よしゅうもはじまる。おおいにしっかりやろう。橋本先生はしもとせんせいは、ぼくたちのために、いつもおそくまでのこっていてくださる。あ、先生せんせいに、年賀状ねんがじょうをあげるのをわすれた。
ある少年の正月の日記 (新字新仮名) / 小川未明(著)
もらつたが、橋本先生はしもとせんせいいたゞいてもむづかしいとはれた、さういふ御名医方ごめいゝがた見放みはなすくらゐの病気びやうきだから、ぼく覚悟かくごをしてたけれども、少し横になつてうと/\られると思つたら
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
いやア……大層たいそうひろい……こりやアはらのやうなところだ……おやぼく丈夫ぢやうぶだが、此間このあひだ佐藤進先生さとうすゝむせんせいとてもむづかしいとつたよ、それからさいが心配して、橋本先生はしもとせんせいもらつたらうだらうとふから
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)