“西山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいざん58.3%
にしやま37.5%
セイザン4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身こそ西山せいざん退しりぞいて、藩政の一切を、嫡子の綱条つなえだや重臣たちに委しているが、決して、その自覚からのがれているわけではなかった。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「このおおきいのは、一つだっておもくてってはいかれないさ。ちっとばかり、ぶんなら、かまわないだろう。」と、西山にしやまが、こたえました。
白い雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)
シン軽舟ケイシウリ 落日ラクジツ西山セイザンキワ
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)