“にしやま”の漢字の書き方と例文
語句割合
西山100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京一さんのお父さまは、ごん八さんといふ名で、西山にしやまの中ほどに、りつぱな家を建てて、瓦屋をしてゐました。
にらめつくらの鬼瓦 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
すはこゝろあたりときゝて主人あるじつま大によろこび、子どもらもとも/″\に言葉ことばをそろへてまづ礼をのべ、その仔細しさいをたづねければ、老夫らうふいふやう、それがし今朝けさ西山にしやまたふげなかばにさしかゝらんとせし時
ここ越えてゆかば長崎の西山にしやまにいづるらむとてしばらあり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)