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『にらめつくらの鬼瓦』
ふりがな文庫
『
にらめつくらの鬼瓦
(
にらめっくらのおにがわら
)
』
今雄さんは、五年級甲組の一番でした。 京一さんは、五年級乙組の一番でした。 今雄さんのお父さまは、ごん七さんといふ名で、東山の中ほどに、大きな家を建てて、瓦屋をしてゐました。 京一さんのお父さまは、ごん八さんといふ名で、西山の中ほどに、りつ …
著者
沖野岩三郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「金の星」金の星社、1925(大正14)年2月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
瓦屋
(
かはらや
)
百燭
(
ひやくしよく
)
西山
(
にしやま
)
註文
(
ちゆうもん
)
京一
(
きやういち
)
今雄
(
いまを
)
仲
(
なか
)
叱
(
しか
)
家
(
うち
)
手手
(
てんで
)
東山
(
ひがしやま
)
為事
(
しごと
)
直
(
す
)
眼
(
め
)
私
(
わたし
)