“註文”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちゅうもん85.0%
ちゆうもん6.7%
ちうもん5.0%
いい1.7%
とほ1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“註文”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
のみならず途中の兵糧ひょうろうには、これも桃太郎の註文ちゅうもん通り、黍団子きびだんごさえこしらえてやったのである。
桃太郎 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
かまちがだだ広く、炉が大きく、すすけた天井に八間行燈はちけんの掛かったのは、山駕籠とつい註文ちゅうもん通り。
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
広場一面に人立ちがして、それ/″\、ねこだの馬だの犬だの花だの筆だのと、いろんな註文ちゆうもんを出しました。
シャボン玉 (新字旧仮名) / 豊島与志雄(著)
「下らない争をして、註文ちゆうもんの瓦をやく事を、すつかり忘れてしまつた。もう、こんな下らない競争は、よしませう。」と、言ひました。
にらめつくらの鬼瓦 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
一體いつたい誰彼たれかれといふうちに、さしいそいだたびなれば、註文ちうもんあはず、ことわか婦人をんななり。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ときに、いま女中ぢよちう註文ちうもんが、うやら饀子あんこばかりらしいので、おほいつようしてしかるべしとおもつてると、
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
種吉は氷水を註文いいに行った。
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
見識らぬ紳士もカレイライスを註文とほしてゐたものとみえて、その男の前にはやがて料理の皿が運ばれた。
溺死・火事・スプーン (新字旧仮名) / 原民喜(著)