新版 放浪記しんぱん ほうろうき
第一部 放浪記以前 私は北九州の或る小学校で、こんな歌を習った事があった。 更けゆく秋の夜旅の空の 侘しき思いに一人なやむ 恋いしや古里なつかし父母 私は宿命的に放浪者である。私は古里を持たない。父は四国の伊予の人間で、太物の行商人であった …
作品に特徴的な語句
しゅう 食堂ホール おと しみ 旦那バーリン 乞食かたい ぜき ブルウ 汚穢おえ ざけ えん ぼう もん 凝視みい 銀行くら いん さかえ がえる 青空れいめい 甘味おい しゅ むな 洋傘パラソル 今日こんち っか ひか こた 養父とう ふい さいわい 斑々まだらまだら ぶみ ブラック しま たま 鶏肉とりにく 哄笑わら くう くつ はた おこ いや また 進化エヴオリュウション 注視 喧嘩げんか 沈黙だま はし はし 翌日あす 老酒ラオチュー 木裂こっぱ 塵芥じんかい 大根おおね 三宿みしゅく やっこ 玩具がんぐ 憧憬あこが 万世まんせい ぬか 宿酔ふつかよ 庖丁ぼうちょう かな くち うた 嘲笑ちょうしょう かじ 土気とけ 瓦葺かわらぶ 垢光あかびかり 蹴散けちら ふさが 天陽てんとう 女竹めたけ にぎや こび ねえ 容貌きりょう 警笛サイレン かん なまり 小舎ごや 言伝ことづ だま