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老酒
ふりがな文庫
“老酒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ラオチュ
33.3%
ラオチュウ
33.3%
ラオチュー
14.3%
ラオチウ
14.3%
らおちゅう
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ラオチュ
(逆引き)
「お
待遠
(
まちどお
)
様。やっとお料理が出来ました。
御酒
(
ごしゅ
)
は何に致しましょうか。
老酒
(
ラオチュ
)
、アブサン、サンパンぐらいに致しましょうか」
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
老酒(ラオチュ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ラオチュウ
(逆引き)
屈んではいれる程度の、
石窟
(
せっくつ
)
のような家の口が、右側にあった。眠たげな赤い軒燈の下に、
老酒
(
ラオチュウ
)
の
瓶
(
びん
)
が五ツ六ツ転がっているのを見る。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
老酒(ラオチュウ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ラオチュー
(逆引き)
この自称飛行家は奇妙な事に支那そば一杯と、
老酒
(
ラオチュー
)
いっぱいで四五時間も
駄法螺
(
だぼら
)
を吹いて一円のチップをおいて帰って行く。別に御しゅうしんの女もなさそうだ。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
老酒(ラオチュー)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
ラオチウ
(逆引き)
自分は𤍠い二杯の
老酒
(
ラオチウ
)
に酔つて更に諸友と馬車を駆り、日本人の多く住む米租界の
呉淞路
(
ウウソンロ
)
を過ぎ、
北四川路
(
きたしせんろ
)
の
新公園
(
ニウガアデン
)
を
観
(
み
)
、
白石
(
しらいし
)
六三郎氏の
別墅
(
べつしよ
)
六三園に小憩した。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
老酒(ラオチウ)の例文をもっと
(3作品)
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らおちゅう
(逆引き)
伯父は
老酒
(
らおちゅう
)
が好きだったので、良一もその相手をしてるうちに、いいかげんに酔ってきた。
椎の木
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
老酒(らおちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“老酒(
黄酒
)”の解説
黄酒(ホアンチュウ、huáng jiŭ)は、中国の米を原料とする醸造酒。紹興酒は代表的な黄酒であり、老酒(ラオチュウ)は長期熟成させた黄酒である。
(出典:Wikipedia)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女
“老酒”のふりがなが多い著者
魯迅
与謝野寛
梅崎春生
北原白秋
横光利一
林芙美子
夢野久作
豊島与志雄
与謝野晶子
芥川竜之介