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駄法螺
ふりがな文庫
“駄法螺”の読み方と例文
読み方
割合
だぼら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だぼら
(逆引き)
川中島の合戦のごとき、今日の歴史家が或いは小幡勘兵衛の
駄法螺
(
だぼら
)
だろうと考えている物語までを、事も細かに叙述するを常とした。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こういう人物の習いとして、苦しい懸け引きの必要上、
大仰
(
おおぎょう
)
な
駄法螺
(
だぼら
)
を吹いたこともあった。他人に対して誠意を欠くこともあった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
先日の話は嬉しがらせの
駄法螺
(
だぼら
)
だろう。常識で考えてみても分かるが、あの狂暴な羆がちょいとのことで、君らの手に入らないのは知れている。
香熊
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
駄法螺(だぼら)の例文をもっと
(20作品)
見る
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
螺
漢検準1級
部首:⾍
17画
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