“竹法螺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たけぼら93.8%
たけほら6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここはワシントンの白堊館はくあかんの地下十二階であった。その一室の中で大統領ルーズベルトのひびのはいった竹法螺たけぼらのような声がする。
陣鐘がなり、竹法螺たけぼらがほえた、まちにまった時がきたのである。大地をどよもすときの声とともに、第一陣は潮のように進軍をはじめた。
伝四郎兄妹 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
突然竹法螺たけほらのような声を放って、誰にいうともなく
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)