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ラオチュー
ふりがな文庫
“ラオチュー”の漢字の書き方と例文
語句
割合
老酒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老酒
(逆引き)
この自称飛行家は奇妙な事に支那そば一杯と、
老酒
(
ラオチュー
)
いっぱいで四五時間も
駄法螺
(
だぼら
)
を吹いて一円のチップをおいて帰って行く。別に御しゅうしんの女もなさそうだ。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
取っておきの
老酒
(
ラオチュー
)
の
甕
(
かめ
)
が姿を消したり、
泣
(
な
)
き
面
(
つら
)
に
蜂
(
はち
)
の苦難つづきであったが、しかもなお彼は
抗日精神
(
こうにちせいしん
)
に燃え、この広大なる濠洲の土の下に
埋没
(
まいぼつ
)
している鉱物資源を掘り出し、重工業を
旺
(
さか
)
んにし
人造人間戦車の機密:――金博士シリーズ・2――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
私は本箱の片隅から
老酒
(
ラオチュー
)
を取出して皆に、すこしずつ飲ましてやった。
眼を開く
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
火のような
老酒
(
ラオチュー
)
の
一
(
ひ
)
と口は、私を蘇らせ、元気づけるに充分であった。
眼を開く
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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(3作品)
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