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甕
ふりがな文庫
“甕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かめ
90.3%
みか
4.3%
がめ
3.2%
がみ
1.1%
ミカ
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かめ
(逆引き)
彼は部屋の隅にある
甕
(
かめ
)
の水を汲んで、小坂部に飲ませてくれた。その水は天主閣の軒から
筧
(
かけい
)
を引いて、天水を呼ぶのであると教えた。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
甕(かめ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みか
(逆引き)
ここにその兄の曰はく、「もし汝、この孃子を得ることあらば、上下の
衣服
(
きもの
)
を
避
(
さ
)
四
り、身の
高
(
たけ
)
を量りて
甕
(
みか
)
に酒を
釀
(
か
)
み
五
、また山河の物を悉に備へ設けて、うれづく
六
をせむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
甕(みか)の例文をもっと
(4作品)
見る
がめ
(逆引き)
井戸水は塩分を多分に
含
(
ふく
)
んで、顔を洗うと、ちょっと舌が塩っぱかった。水は二階のはんど
甕
(
がめ
)
の中へ、二日分位
汲
(
く
)
み入れた。
風琴と魚の町
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
甕(がめ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
がみ
(逆引き)
別にじいしい
甕
(
がみ
)
(
厨子
(
ずし
)
甕)と呼ぶ
骨壺
(
こつつぼ
)
を作る。これには無釉のもの
釉掛
(
くすりが
)
けしたもの両方ある。多く
線彫
(
せんぼり
)
や彫刻を施し、形の堂々たるものである。
現在の日本民窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
甕(がみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ミカ
(逆引き)
而も
甕
(
ミカ
)
・
壺
(
ツボ
)
の様に蓋はなく、上に口をあいてゐたものと思はれる。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
甕(ミカ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“甕”の解説
甕(かめ、瓶とも書く)は、胴がふくれ口が広く深めの陶製あるいは金属製の容器。飲料水などの貯蔵や煮炊きなどに使用される。また発酵や化学反応にも用いられる。
(出典:Wikipedia)
甕
漢検1級
部首:⽡
18画
“甕”を含む語句
水甕
酒甕
小甕
大甕
一甕
甕江
藍甕
糞甕
醋甕
古甕
武甕槌
甕栗
藍甕転覆
糂粏甕
酢甕
甕襲
甕破柴田
甕原
甕主日子
甕主
...
“甕”のふりがなが多い著者
中勘助
柳宗悦
蒲原有明
壺井栄
徳冨蘆花
北原白秋
柳田国男
梅崎春生
香倶土三鳥
夏目漱石