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骨壺
ふりがな文庫
“骨壺”の読み方と例文
読み方
割合
こつつぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こつつぼ
(逆引き)
別にじいしい
甕
(
がみ
)
(
厨子
(
ずし
)
甕)と呼ぶ
骨壺
(
こつつぼ
)
を作る。これには無釉のもの
釉掛
(
くすりが
)
けしたもの両方ある。多く
線彫
(
せんぼり
)
や彫刻を施し、形の堂々たるものである。
現在の日本民窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
その
後
(
ご
)
、
彼
(
かれ
)
は、かつての
約束
(
やくそく
)
を
守
(
まも
)
って、
戦友
(
せんゆう
)
の
骨壺
(
こつつぼ
)
を
負
(
お
)
い、
前線
(
ぜんせん
)
から、また
前線
(
ぜんせん
)
へと
野
(
の
)
を
越
(
こ
)
え、
河
(
かわ
)
を
渡
(
わた
)
って、
進撃
(
しんげき
)
をつづけているのでありました。
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
N教授は長い
竹箸
(
たけばし
)
でその一片をつまみ上げ「この中にはずいぶんいろいろなえらいものがはいっていたんだなあ」と言いながら、静かにそれを
骨壺
(
こつつぼ
)
の中に入れた。
B教授の死
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
骨壺(こつつぼ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“骨壺”の意味
《名詞》
火葬した遺骨を入れる壺。
(出典:Wiktionary)
“骨壺”の解説
骨壺(こつつぼ、en: Cinerary urn)は、人および動物の遺骨を収めるための容器である。
(出典:Wikipedia)
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
“骨”で始まる語句
骨
骨董
骨牌
骨折
骨董屋
骨髄
骨董品
骨肉
骨頂
骨柄
“骨壺”のふりがなが多い著者
ワシントン・アーヴィング
柳宗悦
長谷川時雨
原民喜
寺田寅彦
小川未明