“約束”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やくそく97.4%
きめ1.1%
コウド0.5%
チャーター0.5%
プロミス0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしが、お約束やくそくをいたします。いさましい、とお船出ふなでから、あなたのおかえりなさるを、氏神かみさまにご無事ぶじいのって、おちしています。」
海のまぼろし (新字新仮名) / 小川未明(著)
原稿料は無論払つたが、その払ひ方が随分奇抜で、書いた物には払はないで、書かなかつた物にだけ払ふといふ約束きめなのだ。
これに対する応答も約束コウドにより一定している。
どこかの国のスパイじゃないかと思われる位なのを船長は、俺(水夫長)に一言も断らないまま約束チャーターしてしまったんだから結局、俺の顔を丸潰しにした事になる。
幽霊と推進機 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
第二は、それと関連しているが、約束プロミスは絶対に守ること。このプロミスという言葉には、ちかいの意味が、たぶんに含まれている。
ピーター・パン (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)