トップ
>
約束
>
きめ
ふりがな文庫
“
約束
(
きめ
)” の例文
原稿料は無論払つたが、その払ひ方が随分奇抜で、書いた物には払はないで、書かなかつた物にだけ払ふといふ
約束
(
きめ
)
なのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その頃下女の給金は
衣裳
(
いしょう
)
此方
(
こちら
)
持
(
もち
)
の年に十八円位が
頂上
(
とまり
)
です。然し、私は奥様のお古か何かで着せて頂いて、その外は相応な晴衣の御
宛行
(
あてがい
)
という
約束
(
きめ
)
に願って出ました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
約
常用漢字
小4
部首:⽷
9画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“約束”で始まる語句
約束通
約束事
約束迄