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宛行
ふりがな文庫
“宛行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あてが
71.4%
あておこな
14.3%
あておこなひ
4.8%
あてがい
4.8%
あてご
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あてが
(逆引き)
幾度
(
いくたび
)
饑
(
う
)
え、幾度殺されそうにしたか解らないこの
死
(
し
)
に
損
(
そこな
)
いの畜生にも、人が来て頭を
撫
(
な
)
でて、
加
(
おまけ
)
に、
食物
(
くいもの
)
までも
宛行
(
あてが
)
われるような日が来た。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
宛行(あてが)の例文をもっと
(15作品)
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あておこな
(逆引き)
信尹はやむなく引返して、家康にその由を伝えると、家康は「では信濃一国を
宛行
(
あておこな
)
わん間
如何
(
いか
)
にと重ねて尋ねて参れ」と言った。
真田幸村
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
宛行(あておこな)の例文をもっと
(3作品)
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あておこなひ
(逆引き)
「
女性
(
にょしょう
)
なれば別して御賞美あり、三右衛門の家名相続
被仰附
(
おほせつけらる
)
、
宛行
(
あておこなひ
)
十四人
扶持被下置
(
ふちくだしおかる
)
、追て相応の者
婿養子可被仰附
(
むこようしおほせつけらるべし
)
、又近日
中奥御目見可被仰附
(
なかおくおめみえおほせつけらるべし
)
」
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
宛行(あておこなひ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
あてがい
(逆引き)
その頃下女の給金は
衣裳
(
いしょう
)
此方
(
こちら
)
持
(
もち
)
の年に十八円位が
頂上
(
とまり
)
です。然し、私は奥様のお古か何かで着せて頂いて、その外は相応な晴衣の御
宛行
(
あてがい
)
という
約束
(
きめ
)
に願って出ました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
宛行(あてがい)の例文をもっと
(1作品)
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あてご
(逆引き)
村長のなり
人
(
て
)
がないので、無能な無爲な阿呆野口を助役にして、太政官に
宛行
(
あてご
)
うて置いたのであるが、そんなことでは、治まつて行きさうもなくて、
權威
(
オーソリチー
)
破壞の聲が
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
宛行(あてご)の例文をもっと
(1作品)
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宛
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“宛”で始まる語句
宛
宛然
宛名
宛城
宛嵌
宛転
宛字
宛如
宛子
宛子城
検索の候補
御宛行金四両
“宛行”のふりがなが多い著者
上司小剣
尾崎紅葉
島崎藤村
作者不詳
柳宗悦
三遊亭円朝
福沢諭吉
菊池寛
森鴎外