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宛如
ふりがな文庫
“宛如”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さながら
80.0%
まるで
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さながら
(逆引き)
詩人
(
しじん
)
も
此
(
これ
)
では、
鍛冶屋
(
かじや
)
の
職人
(
しよくにん
)
に
宛如
(
さながら
)
だ。が、
其
(
そに
)
の
煮
(
に
)
る、
鋳
(
い
)
る、
錬
(
ね
)
りつゝあるは
何
(
なん
)
であらう。
没薬
(
もつやく
)
、
丹
(
たん
)
、
朱
(
しゆ
)
、
香
(
かう
)
、
玉
(
ぎよく
)
、
砂金
(
さきん
)
の
類
(
るゐ
)
ではない。
蝦蟇
(
がま
)
の
膏
(
あぶら
)
でもない。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
師弟の間柄が
宛如
(
さながら
)
商売取引のように成ったのを、悉く不満に存じ居る折柄、是非先生の御看病を……
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
宛如(さながら)の例文をもっと
(4作品)
見る
まるで
(逆引き)
押砂河岸
(
おしすながし
)
で夜船を上って、阿波村に行く途中の
蘆原
(
あしはら
)
で、急に竜次郎が腹痛を覚えた時に、お鉄は
宛如
(
まるで
)
子供でも扱うようにして、軽々と背中に負い、半里足らずの道を担いで吾家に帰り
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
宛如(まるで)の例文をもっと
(1作品)
見る
宛
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
“宛”で始まる語句
宛
宛然
宛名
宛行
宛城
宛嵌
宛転
宛字
宛子
宛子城
“宛如”のふりがなが多い著者
江見水蔭
泉鏡太郎
泉鏡花