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まるで
ふりがな文庫
“まるで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
全然
57.6%
宛然
39.1%
全身
1.1%
宛如
1.1%
悉皆
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全然
(逆引き)
其頃もう小皺が額に寄つてゐて、持病の胃弱の
所為
(
せゐ
)
か、
膚
(
はだ
)
は
全然
(
まるで
)
光沢
(
つや
)
がなかつた。
繁忙
(
いそがし
)
続きの揚句は、屹度一日枕についたものである。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
まるで(全然)の例文をもっと
(50作品+)
見る
宛然
(逆引き)
『へえ——学校にも居られなくなる、社会からも放逐される、と言へば君、非常なことだ。それでは
宛然
(
まるで
)
死刑を宣告されるも同じだ。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
まるで(宛然)の例文をもっと
(36作品)
見る
全身
(逆引き)
私は
全身
(
まるで
)
耳でした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
まるで(全身)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
宛如
(逆引き)
押砂河岸
(
おしすながし
)
で夜船を上って、阿波村に行く途中の
蘆原
(
あしはら
)
で、急に竜次郎が腹痛を覚えた時に、お鉄は
宛如
(
まるで
)
子供でも扱うようにして、軽々と背中に負い、半里足らずの道を担いで吾家に帰り
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
まるで(宛如)の例文をもっと
(1作品)
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悉皆
(逆引き)
半「そりゃアお
前
(
めえ
)
の厄介になって
悉皆
(
まるで
)
小遣まで貰って遊んで居るんだから、
些
(
ちっ
)
とは己だって義理も人情も知って居るから、己が世に出るようになればお
前
(
めえ
)
にも芸者は
廃
(
や
)
めさしてえと思って居る」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
まるで(悉皆)の例文をもっと
(1作品)
見る
“まるで”の意味
《形容動詞》
まるで【丸で】
主に否定的な内容の語句を後に続けて。全く。すっかり。全面的に。徹底的に。
比喩や類似の表現として。全く。すっかり。あたかも。さながら。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まるきり
さながら
そつくり
すっか
すっかり
すっぱり
すつかり
そっくり
からっきし
みんな