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全身
ふりがな文庫
“全身”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんしん
78.4%
みうち
8.1%
からだじゅう
5.4%
からだ
2.7%
ごたい
2.7%
まるで
2.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんしん
(逆引き)
そんな
素直
(
すなお
)
な
考
(
かんが
)
えも
心
(
こころ
)
のどこかに
囁
(
ささや
)
かないでもなかったのですが、
次
(
つ
)
ぎの
瞬間
(
しゅんかん
)
には
例
(
れい
)
の
負
(
ま
)
けぎらいが
私
(
わたくし
)
の
全身
(
ぜんしん
)
を
包
(
つつ
)
んで
了
(
しま
)
うのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
全身(ぜんしん)の例文をもっと
(29作品)
見る
みうち
(逆引き)
冷遇
(
ふり
)
ながら産を破らせ家をも失わしめたかと思うと、吉里は空恐ろしくなッて、
全身
(
みうち
)
の血が冷え渡ッたようで、しかも
動悸
(
どうき
)
のみ高くしている。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
全身(みうち)の例文をもっと
(3作品)
見る
からだじゅう
(逆引き)
嫋
(
しなや
)
かではあるが
粗
(
あら
)
い手で私の
全身
(
からだじゅう
)
を
擦
(
さす
)
っている。その快い触覚が疲労と苦痛とで麻痺している私の
肉体
(
からだ
)
を
労
(
いた
)
わってくれる。私の意識は次第次第に恢復するように思われた。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
全身(からだじゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
からだ
(逆引き)
枝に巻きつけて
全身
(
からだ
)
の重みを支えるばかりか時にはその尾を振り廻して行手を
遮
(
さえぎ
)
る雑木を
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
全身(からだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごたい
(逆引き)
ナメラというのは小さい鰒で、
全身
(
ごたい
)
が真黒でヌラッとした見るからに
気味
(
きび
)
の悪い恰好をしておりますが大抵の
鰒好
(
ふくくい
)
が『鰒は洗いよう一つで
中毒
(
あた
)
らん。しかしナメラだけはそう行かん』
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
全身(ごたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
まるで
(逆引き)
私は
全身
(
まるで
)
耳でした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
全身(まるで)の例文をもっと
(1作品)
見る
“全身”の意味
《名詞》
全身(ぜんしん)
頭のてっぺんから足のつま先まで。
(出典:Wiktionary)
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“全身”で始まる語句
全身不随
全身一人立
検索の候補
全身不随
全身一人立
身体全部
“全身”のふりがなが多い著者
山東京山
ギ・ド・モーパッサン
若杉鳥子
アントン・チェーホフ
泉鏡太郎
国木田独歩
長塚節
泉鏡花
島崎藤村
槙村浩