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気味
ふりがな文庫
“気味”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣味
読み方
割合
きみ
63.6%
きび
20.7%
ぎみ
14.9%
きあじ
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きみ
(逆引き)
なんでも
夜中
(
よなか
)
すぎになると、
天子
(
てんし
)
さまのおやすみになる
紫宸殿
(
ししいでん
)
のお
屋根
(
やね
)
の上になんとも
知
(
し
)
れない
気味
(
きみ
)
の
悪
(
わる
)
い
声
(
こえ
)
で
鳴
(
な
)
くものがあります。
鵺
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
気味(きみ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きび
(逆引き)
そらきた、と先生急に糸をたぐり始めるから、何かかかったと思ったら何にもかからない、
餌
(
え
)
がなくなってたばかりだ。いい
気味
(
きび
)
だ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
気味(きび)の例文をもっと
(25作品)
見る
ぎみ
(逆引き)
そして恐る/\
卓子
(
テーブル
)
の下を覗き込んで見ると、自分が
調弄
(
からかひ
)
気味
(
ぎみ
)
にそつと触つたのは、おとなしい姉娘のと思ひの外、お
侠
(
きやん
)
な妹娘の足であつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
気味(ぎみ)の例文をもっと
(18作品)
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▼ すべて表示
きあじ
(逆引き)
「そんな寝言を聞く小六じゃない。貴様は若い侍と
乙
(
おつ
)
な
気味
(
きあじ
)
になったそうだが、この小六がなければ知らぬこと、無分別な浮気沙汰をいつまでもしていると、しまいには身の破滅だぞよ」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
気味(きあじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“気味”で始まる語句
気味悪
気味合
気味助
検索の候補
無気味
気味悪
不気味
薄気味
気味合
自棄気味
小気味
薄気味悪
自暴気味
逆上気味
“気味”のふりがなが多い著者
佐々木邦
楠山正雄
幸田露伴
海野十三
橘外男
二葉亭四迷
泉鏡太郎
久保田万太郎
三遊亭円朝
伊藤左千夫