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自暴気味
ふりがな文庫
“自暴気味”の読み方と例文
読み方
割合
やけぎみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やけぎみ
(逆引き)
その家でも、一番よく売れたお雪は、娘を喰いものにしている一人の母親のお蔭で、そのころ大分
自暴気味
(
やけぎみ
)
になっていた。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
小善を治めても及び着かぬてふ
自暴気味
(
やけぎみ
)
を起すかも知れず、今日の小乗仏教徒に、余り大事業大功徳を企つる者なきは多少この理由にも基づくなるべし。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
近来のことは世間にも、米友の周囲にも、あまり
変兆
(
へんちょう
)
が多いから、この短気な正直者は精神に異状と言わないまでも、多少
自暴気味
(
やけぎみ
)
になっているかも知れません。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
自暴気味(やけぎみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
暴
常用漢字
小5
部首:⽇
15画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“自暴”で始まる語句
自暴
自暴自棄
自暴酒
自暴糞
自暴腹
自暴女
自暴駕
自暴半分
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気味
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南方熊楠
佐々木邦
徳田秋声
中里介山