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薄気味
ふりがな文庫
“薄気味”のいろいろな読み方と例文
旧字:
薄氣味
読み方
割合
うすきみ
66.7%
うすきび
20.0%
うすぎみ
6.7%
うすっきみ
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすきみ
(逆引き)
何
(
なん
)
にも
言
(
い
)
はず
急
(
きふ
)
にものもいはれないで
瞻
(
みまも
)
ると、
親仁
(
おやぢ
)
はじつと
顔
(
かほ
)
を
見
(
み
)
たよ。
然
(
さ
)
うしてにや/\と、
又
(
また
)
一
通
(
とほり
)
の
笑方
(
わらひかた
)
ではないて、
薄気味
(
うすきみ
)
の
悪
(
わる
)
い
北叟笑
(
ほくそゑみ
)
をして
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
薄気味(うすきみ)の例文をもっと
(10作品)
見る
うすきび
(逆引き)
薄気味
(
うすきび
)
悪くなって遣ろうとするが、最う受取らない。
好
(
い
)
いよ、呉れないと云ったね、
好
(
い
)
いよと、
其許
(
そればか
)
りを
反覆
(
くりかえ
)
して行って了う。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
薄気味(うすきび)の例文をもっと
(3作品)
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うすぎみ
(逆引き)
そして向う河岸一帯は百本
杭
(
くい
)
の方から掛けて、ずっとこう
薄気味
(
うすぎみ
)
の悪いような所で、物の本や、講釈などの舞台に
能
(
よ
)
くありそうな淋しい所であった。
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
薄気味(うすぎみ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
うすっきみ
(逆引き)
甚「おい/\
余
(
あんま
)
り
薄気味
(
うすっきみ
)
がよくねえ、今夜は泊って行きねえ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
薄気味(うすっきみ)の例文をもっと
(1作品)
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薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“薄気味”で始まる語句
薄気味悪
検索の候補
薄気味悪
気味
無気味
気味悪
不気味
気味合
自棄気味
小気味
自暴気味
逆上気味
“薄気味”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
二葉亭四迷
三遊亭円朝
小熊秀雄
国木田独歩
中里介山
泉鏡太郎
織田作之助
泉鏡花
高村光雲