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自棄気味
ふりがな文庫
“自棄気味”の読み方と例文
読み方
割合
やけぎみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やけぎみ
(逆引き)
だが、その
自棄気味
(
やけぎみ
)
で、陽気そうなところが、扁理の心をひきつけた。彼はその踊り子に気に入るために出来るだけ自分も陽気になろうとした。
聖家族
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
そして半ば
自棄気味
(
やけぎみ
)
に、一人で飲んで騒いでやれと考えて、それでもなお念のために、懐中を一応調べてみると、七八円の金しか残っていなかった。
電車停留場
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
自棄気味
(
やけぎみ
)
に残りのわずかな財産を投げ出して投機を試みたが、そのために万事窮してしまった。それ以来彼の性格は一変した。何事も口には出さなかった。
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
自棄気味(やけぎみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“自棄”で始まる語句
自棄
自棄酒
自棄糞
自棄半分
自棄腹
検索の候補
自暴気味
棄鉢気味
気味
自棄
無気味
気味悪
不気味
自暴自棄
薄気味
自棄酒
“自棄気味”のふりがなが多い著者
武田麟太郎
ロマン・ロラン
江戸川乱歩
与謝野晶子
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夢野久作
堀辰雄
豊島与志雄