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自棄酒
ふりがな文庫
“自棄酒”の読み方と例文
読み方
割合
やけざけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やけざけ
(逆引き)
娘の留守に
自棄酒
(
やけざけ
)
を
呷
(
あふ
)
つた金五郎が、夜中にフラフラとお六を殺したくならないものでもあるまい——と、
斯
(
か
)
う萬七親分は言ふんだ
銭形平次捕物控:120 六軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いねが実家へ相談にゆくともうその顔を見ただけで逃げ腰の兄の態度にいねを憤らせたり、時には重吉を
自棄酒
(
やけざけ
)
に浸らせたり
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
その気落ちがしてしまったためだろう、ひと月あまり呷りつづけた
自棄酒
(
やけざけ
)
のあと、バッタリ倒れて、とたんにこんな病気がでてしまったのだった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
自棄酒(やけざけ)の例文をもっと
(13作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
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自棄
自棄気味
自棄糞
自棄半分
自棄腹
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少々自棄
自棄半分
酒業自得
“自棄酒”のふりがなが多い著者
杉山萠円
壺井栄
蘭郁二郎
正岡容
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横光利一
野村胡堂
夢野久作