“自棄酒”の読み方と例文
読み方割合
やけざけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
娘の留守に自棄酒(やけざけ)を呷(あふ)つた金五郎が、夜中にフラフラとお六を殺したくならないものでもあるまい——と、斯(か)う萬七親分は言ふんだ
いねが実家へ相談にゆくともうその顔を見ただけで逃げ腰の兄の態度にいねを憤らせたり、時には重吉を自棄酒(やけざけ)に浸らせたり
暦 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
その気落ちがしてしまったためだろう、ひと月あまり呷りつづけた自棄酒(やけざけ)のあと、バッタリ倒れて、とたんにこんな病気がでてしまったのだった。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)