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『鵺』
ふりがな文庫
『
鵺
(
ぬえ
)
』
ある時天子さまがたいそう重い不思議な病におかかりになりました。なんでも夜中すぎになると、天子さまのおやすみになる紫宸殿のお屋根の上になんとも知れない気味の悪い声で鳴くものがあります。その声をお聞きになると、天子さまはおひきつけになって、もう …
著者
楠山正雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
あ
)
月
(
づき
)
来
(
く
)
生
(
う
)
確
(
たし
)
武士
(
ぶし
)
一重
(
ひとかさ
)
仕
(
つか
)
仰
(
おお
)
何
(
なに
)
隙
(
す
)
熱
(
ねつ
)
損
(
そん
)
唱
(
となう
)
近
(
ぢか
)
定
(
さだ
)
許
(
ゆる
)
一突
(
ひとつ
)
三日
(
みっか
)
上
(
かみ
)
中
(
なか
)
来
(
き
)
木
(
こ
)
仰
(
あお
)
位
(
くらい
)
体
(
からだ
)
何
(
なん
)
頭
(
あたま
)
頂
(
いただ
)
音
(
おと
)
出
(
だ
)
日
(
にち
)
間
(
あいだ
)
方
(
ほう
)
文武
(
ぶんぶ
)
和歌
(
わか
)
生
(
い
)
四日
(
よっか
)
声
(
ごえ
)
番
(
つが
)
多
(
おお
)
夜
(
よる
)
担
(
にな
)
押
(
おさ
)
承
(
うけたまわ
)
大臣
(
だいじん
)
戦
(
いくさ
)
白
(
しら
)
守
(
まも
)
寝
(
ね
)
射
(
い
)
尾
(
お
)
着
(
き
)
怪
(
あや
)
袍
(
うわぎ
)
急
(
きゅう
)
心得
(
こころえ
)
弓張
(
ゆみは
)
当
(
あ
)
後
(
のち
)
覚悟
(
かくご
)
武芸
(
ぶげい
)
毎晩
(
まいばん
)
毒
(
どく
)
気
(
き
)
気味
(
きみ
)
水破
(
すいは
)
治
(
なお
)
添
(
そ
)
渡
(
わた
)
湧
(
わ
)
焼
(
や
)
申
(
もう
)
番
(
ばん
)
病
(
やまい
)
癇
(
かん
)
直垂
(
ひたたれ
)
相談
(
そうだん
)
真
(
ま
)
矢
(
や
)
知
(
し
)
短刀
(
たんとう
)
短剣
(
たんけん
)
頼政
(
よりまさ
)
鎧胴
(
よろいどう
)
鎮
(
しず
)
鏑矢
(
かぶらや
)
長
(
なが
)
間
(
ま
)
闇夜
(
やみよ
)
降
(
ふ
)
限
(
かぎ
)
雲
(
くも
)
雲井
(
くもい
)
頼光
(
らいこう
)
鵺
(
ぬえ
)
鬼
(
おに
)
鳴
(
な
)
高
(
たか
)
黒
(
くろ
)