“鬼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おに79.4%
8.4%
ゆうれい3.9%
をに1.9%
モノ1.9%
もの1.3%
オニ1.3%
ポウギ0.6%
おーに0.6%
クエイ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんどは京都羅生門毎晩が出るといううわさがちました。なんでもりかかるものをつかまえてはべるという評判でした。
羅生門 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
其間に村人の話を聞くと、大紙房と小紙房との村境に一間の空家があつて十数年来も住まぬ。それは『』がす為だと云ふ。
雨夜の怪談 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
その水莽草を食って死んだ者の水莽鬼というのであるが、言い伝えによると、この鬼は輪廻を得て来世に生れてくることができないので
水莽草 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
野川くのであらう。何処かで、かんてらのつ、ぽつとさくかつた。ねたが、八重撫子風情はない。……一つるらしい。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
こんな約束が、人ととの間にあつて後、村々の人は石城の中に、ゆつたりと棲むことが出來る樣になつた。さうでない村々では、何者でも、垣を躍り越えて這入つて來る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
こんな誓ひが人ととの間にあつた後、村々の人は、石城の中に晏如として眠ることが出来る様になつた。さうでない村々では、何者でも垣を躍り越えて這入つて来る。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
外から災を与へる霊魂をものと言ひ、は此である。平安朝時代には、鬼のことを「もの」と言うてゐる。自分の霊魂は「たま」である。
はちまきの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
いまでも仏蘭西の田園や漁村には、私の若かった頃のような娘や、祖母と同じマッチ・メイカアや、村はずれのぎ石や、ベギュル・ヌウのなどが揃っていて、古風な楽しい日が続いています。
踊る地平線:11 白い謝肉祭 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
んなってつらかってえ
大根の葉 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
きまつての仕業と信じ
逸見猶吉詩集 (新字旧仮名) / 逸見猶吉(著)