“餓鬼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がき98.3%
がっき1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孟子、老子、五経、論語と、十八公麿の学業が目ざましい進み方で上がってゆくのを見て、寿童丸じゅどうまる餓鬼がき大将にする学舎の悪童連は
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「その娘っ子と餓鬼がきはつかまったのかしら? ああ、あすこに連れられて来る、姉っ子がつかまえたんだよ……きかんぼうだねえ!」
紳士 餓鬼がっきめ、其奴そいつか。
紅玉 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
紳士 餓鬼がっきめ、其奴そいつか。
紅玉 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)