“がっき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
楽器66.7%
楽毅16.7%
学期11.1%
餓鬼5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女はその薄暗い中に青貝あおがいちりばめた古代の楽器がっきや古代の屏風びょうぶを発見した。が、肝腎かんじん篤介あつすけの姿は生憎あいにくこの部屋には見当らなかった。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
また御物中には、皇后直筆の楽毅がっき論も残っているということである。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
学期がっきのときでした。宮田みやたがいったことをおもしたのです。
中学へ上がった日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
紳士 餓鬼がっきめ、其奴そいつか。
紅玉 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)