“学期”の読み方と例文
旧字:學期
読み方割合
がっき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日から新らしい一学期がっきだ。けれども学校へ行っても何だか張合はりあいがなかった。一年生はまだはいらないし三年生はない。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
学期がっきのときでした。宮田みやたがいったことをおもしたのです。
中学へ上がった日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
丁度一学期がっき試験しけんんでその採点さいてんおわりあとは三十一日に成績せいせき発表はっぴょうして通信簿つうしんぼわたすだけ、わたくしのほうからえばまあそうです、農場のうじょう仕事しごとだってその日の午前でむぎ運搬うんぱんも終り
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)