“学文”の読み方と例文
読み方割合
がくもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向象賢はまた『仕置』の中に以後士族として学文がくもん、算勘、筆法、うたい、医道、庖丁、馬乗方、唐楽、筆道、茶道
琉球史の趨勢 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
弟子師匠と其所そこに区別が附いて相当の礼をして、師弟の関係の出来るのは、それは学文がくもんとか、武芸の方のことであって、普通町人がわの弟子入りは、単に「奉公」で「デッチ奉公」であります。
詩仏しぶつ鵬斎ぼうさい詩文しぶんにてなぶりものにされたりといふことえたるが、もとより菊塢きくう世才せさいにはたけたれど学文がくもんはなし、詩仏しぶつ鵬斎ぼうさい蜀山しよくさん真顔まがほかげ春海はるみ当時そのころ聞人もんじん幇間半分たいこはんぶんなぶり者にせられしには相違さうゐなし
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)