トップ
>
聞人
ふりがな文庫
“聞人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶんじん
45.5%
なたかきひと
18.2%
もんじん
9.1%
きゝて
9.1%
ききて
9.1%
きくひと
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんじん
(逆引き)
川上宗壽は茶技の
聞人
(
ぶんじん
)
である。宗壽は
宗什
(
そうじふ
)
に學び、宗什は不白に學んだ。安永六年に生れ、弘化元年に六十八歳で歿したから、此手紙の書かれた時は五十二歳である。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
聞人(ぶんじん)の例文をもっと
(5作品)
見る
なたかきひと
(逆引き)
葵亭翁は
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
加茂明神の
修験
(
しゆげん
)
宮本院名は
義方吐醋
(
よしかたとさく
)
と
号
(
がう
)
し、又
無方斎
(
むはうさい
)
と
別号
(
べつがう
)
す、
隠居
(
いんきよ
)
して
葵亭
(
きてい
)
といふ。
和漢
(
わかん
)
の
博識
(
はくしき
)
北越の
聞人
(
なたかきひと
)
なり。芭蕉が
件
(
くだん
)
の句ものに見えざればしるせり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
聞人(なたかきひと)の例文をもっと
(2作品)
見る
もんじん
(逆引き)
生才学
(
なまさいがく
)
にて
此
(
こ
)
の
長栄不朽
(
ちやうえいふきう
)
の
計画
(
けいくわく
)
のなるべきや、気を取りにくき
聞人
(
もんじん
)
の気をよく取りて
皆
(
みな
)
我用
(
わがよう
)
となしたるは、多く
得
(
え
)
がたき
才物
(
さいぶつ
)
なり、もし
戦国
(
せんごく
)
の
時
(
とき
)
にあらば、うまく英雄の心を
攬
(
と
)
りて
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
聞人(もんじん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きゝて
(逆引き)
誰
(
たれ
)
も
聞人
(
きゝて
)
は居りません、さて段々貴方にも御心配を掛けました
宅
(
うち
)
の半治も、一体女郎屋の弟で廻船問屋のお
嬢様
(
じょうさん
)
を女房にするなどは出来ない事で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
聞人(きゝて)の例文をもっと
(1作品)
見る
ききて
(逆引き)
「
相対
(
あいたい
)
では私がどんな我儘なことを云うかも知れないからお増は
聞人
(
ききて
)
になってくれ。民子はゆうべ一晩中泣きとおした。定めし私に云われたことが無念でたまらなかったからでしょう」
野菊の墓
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
聞人(ききて)の例文をもっと
(1作品)
見る
きくひと
(逆引き)
聞人
(
きくひと
)
なげに
遠慮
(
ゑんりよ
)
なき
高聲
(
たかごゑ
)
、
福
(
ふく
)
も
相槌
(
あひづち
)
例
(
れい
)
の
調子
(
てうし
)
に、もう一ト
働
(
はたら
)
きやつて
除
(
の
)
けよう、
安
(
やす
)
さんは
下廻
(
したまは
)
りを
頼
(
たの
)
みます、
私
(
わたし
)
はも一
度
(
ど
)
此處
(
こゝ
)
を
拭
(
ふ
)
いて、
今度
(
こんど
)
はお
藏
(
くら
)
だとて、
雜巾
(
ぞうきん
)
がけしつ/\と
始
(
はじ
)
めれば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
聞人(きくひと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“聞人”の解説
聞人(ぶんじん)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の415番目。
(出典:Wikipedia)
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“聞人”で始まる語句
聞人達
検索の候補
聞人達
人聞
他人聞
人聞菩薩
十方来人聞万面
“聞人”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
饗庭篁村
三遊亭円朝
伊藤左千夫
樋口一葉
森鴎外