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下廻
ふりがな文庫
“下廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したまわり
60.0%
したまは
20.0%
したまはり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したまわり
(逆引き)
下廻
(
したまわり
)
で
田舎
(
いなか
)
を歩いていた時、
某町
(
あるまち
)
で楽屋遊びに来る十七八の
姝
(
きれい
)
な女を見つけた。それは
髪結
(
かみゆい
)
をしている唖女であった。
唖娘
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
下廻(したまわり)の例文をもっと
(3作品)
見る
したまは
(逆引き)
聞人
(
きくひと
)
なげに
遠慮
(
ゑんりよ
)
なき
高聲
(
たかごゑ
)
、
福
(
ふく
)
も
相槌
(
あひづち
)
例
(
れい
)
の
調子
(
てうし
)
に、もう一ト
働
(
はたら
)
きやつて
除
(
の
)
けよう、
安
(
やす
)
さんは
下廻
(
したまは
)
りを
頼
(
たの
)
みます、
私
(
わたし
)
はも一
度
(
ど
)
此處
(
こゝ
)
を
拭
(
ふ
)
いて、
今度
(
こんど
)
はお
藏
(
くら
)
だとて、
雜巾
(
ぞうきん
)
がけしつ/\と
始
(
はじ
)
めれば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
下廻(したまは)の例文をもっと
(1作品)
見る
したまはり
(逆引き)
此
(
こ
)
の
又
(
また
)
万金丹
(
まんきんたん
)
の
下廻
(
したまはり
)
と
来
(
き
)
た
日
(
ひ
)
には、
御存
(
ごぞん
)
じの
通
(
とほ
)
り、
千筋
(
せんすぢ
)
の
単衣
(
ひとへ
)
に
小倉
(
こくら
)
の
帯
(
おび
)
、
当節
(
たうせつ
)
は
時計
(
とけい
)
を
挟
(
はさ
)
んで
居
(
ゐ
)
ます、
脚絆
(
きやはん
)
、
股引
(
もゝひき
)
、
之
(
これ
)
は
勿論
(
もちろん
)
、
草鞋
(
わらぢ
)
がけ、
千草木綿
(
ちくさもめん
)
の
風呂敷包
(
ふろしきづゝみ
)
の
角
(
かど
)
ばつたのを
首
(
くび
)
に
結
(
ゆは
)
へて
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
下廻(したまはり)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
検索の候補
下手廻
廻廊下
“下廻”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花
永井荷風
田中貢太郎