トップ
>
姝
ふりがな文庫
“姝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きれい
97.3%
ぎれい
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きれい
(逆引き)
「どうして、江戸の女子は
姝
(
きれい
)
でございますから」と、云って主翁は急に用を思い出したようにして、「命日は
何日
(
いつ
)
でございます」
立山の亡者宿
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
秀夫はその
婢
(
じょちゅう
)
にビールの酌をしてもらいながら、
琵琶
(
びわ
)
を
弾
(
ひ
)
いていた
姝
(
きれい
)
な婢のことを聞こうと思ったが、それは
極
(
き
)
まりがわるくて聞けなかった。
牡蠣船
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
姝(きれい)の例文をもっと
(36作品)
見る
ぎれい
(逆引き)
と、
年老
(
としと
)
った女の返事があって
障子
(
しょうじ
)
を開け、こ
姝
(
ぎれい
)
な五十前後の背の高い女が顔をだした。
妖影
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
姝(ぎれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
姝
部首:⼥
9画