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遠慮
ふりがな文庫
“遠慮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんりょ
54.4%
ゑんりよ
39.8%
えんりよ
3.9%
はづ
1.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんりょ
(逆引き)
「帰りません。しかし僕はもうご
遠慮
(
えんりょ
)
しない決心ですから、またさっきのようなことになって、安斉先生に追い出されてしまいます」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
遠慮(えんりょ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ゑんりよ
(逆引き)
と
言
(
い
)
ふ、
牛切
(
ぎうき
)
りの
媽々
(
かゝあ
)
をたとへもあらうに、
毛嬙飛燕
(
まうしやうひえん
)
も
凄
(
すさま
)
じい、
僭上
(
せんじやう
)
の
到
(
いた
)
りであるが、
何
(
なに
)
も
別
(
べつ
)
に
美婦
(
びふ
)
を
讚
(
ほ
)
めるに
遠慮
(
ゑんりよ
)
は
要
(
い
)
らぬ。
其處
(
そこ
)
で
鑑定
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遠慮(ゑんりよ)の例文をもっと
(41作品)
見る
えんりよ
(逆引き)
鐵材
(
てつざい
)
の
運搬役
(
うんぱんやく
)
でも、
蒸滊機關
(
じようききくわん
)
の
石炭
(
せきたん
)
焚
(
た
)
きでも
何
(
な
)
んでもよいから、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
竣成
(
しゆんせい
)
するまで、
私
(
わたくし
)
を
然
(
しか
)
るべき
役
(
やく
)
に
遠慮
(
えんりよ
)
なく
使
(
つか
)
つて
下
(
くだ
)
さい。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
遠慮(えんりよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
はづ
(逆引き)
女子どもは何時しか枕もとを
遠慮
(
はづ
)
して四邊には父と母と正雄のあるばかり、今いふ事は解るとも解らぬとも覺えねども兄樣兄樣と小さき聲に呼べば、何か用かと氷袋を片寄せて傍近く寄るに
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
遠慮(はづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“遠慮”の解説
遠慮(えんりょ)は、江戸時代の刑罰の一つで、武士・僧侶などに科せられたKotobank。基本的に、籠居(ろうきょ)を命じたものKotobank。夜間のひそかな外出は黙認されたKotobank。他者の出入りを制限しない点で、逼塞などと異なる。自主的に行う意味合いが強く、公に申し付けられる場合は「慎み」となる。
(出典:Wikipedia)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“遠慮”で始まる語句
遠慮勝
遠慮会釈
遠慮深
遠慮気
遠慮氣
遠慮會釋
検索の候補
無遠慮
御遠慮
遠慮勝
遠慮会釈
不遠慮
遠慮深
遠慮気
遠慮氣
御遠慮計
無遠慮勝
“遠慮”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡太郎
徳冨蘆花
壺井栄
泉鏡花
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
水野仙子
作者不詳
新渡戸稲造