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遠慮
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えんりよ
ふりがな文庫
“
遠慮
(
えんりよ
)” の例文
鐵材
(
てつざい
)
の
運搬役
(
うんぱんやく
)
でも、
蒸滊機關
(
じようききくわん
)
の
石炭
(
せきたん
)
焚
(
た
)
きでも
何
(
な
)
んでもよいから、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
竣成
(
しゆんせい
)
するまで、
私
(
わたくし
)
を
然
(
しか
)
るべき
役
(
やく
)
に
遠慮
(
えんりよ
)
なく
使
(
つか
)
つて
下
(
くだ
)
さい。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
堂堂
(
どうどう
)
と
遠慮
(
えんりよ
)
なく
爭
(
あらそ
)
ひ
勝
(
か
)
つべく、
弱
(
よわ
)
き者
敗
(
やぶ
)
るる者がドシドシ
蹴落
(
けおと
)
されて行く事に
感傷的
(
かんせうてき
)
な
憐憫
(
れんびん
)
など
注
(
そゝ
)
ぐべきでもあるまい。
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
問題
(
もんだい
)
は
各自
(
かくじ
)
その
懷抱
(
くわいほう
)
する
所
(
ところ
)
を
遠慮
(
えんりよ
)
なく
披瀝
(
ひれき
)
した
處
(
ところ
)
のものが、
所謂
(
いはゆる
)
建築
(
けんちく
)
の
根本義
(
こんぽんぎ
)
の
解決
(
かいけつ
)
に
對
(
たい
)
して
如何
(
いか
)
なる
暗示
(
あんじ
)
を
與
(
あた
)
へるか、
如何
(
いか
)
なる
貢献
(
こうけん
)
を
致
(
いた
)
すかである。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
遠慮
(
えんりよ
)
會釋
(
ゑしやく
)
のといふことはてんで御無用、途方もなく面白く喋つた。
姉妹
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
將棋
(
せうき
)
では何
糞
(
くそ
)
つと力み
返
(
かへ
)
つて
遠慮
(
えんりよ
)
なしに
負
(
ま
)
かしたり
負
(
ま
)
かされたりする事既に五六年にもならうか?
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“遠慮”の解説
遠慮(えんりょ)は、江戸時代の刑罰の一つで、武士・僧侶などに科せられたKotobank。基本的に、籠居(ろうきょ)を命じたものKotobank。夜間のひそかな外出は黙認されたKotobank。他者の出入りを制限しない点で、逼塞などと異なる。自主的に行う意味合いが強く、公に申し付けられる場合は「慎み」となる。
(出典:Wikipedia)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“遠慮”で始まる語句
遠慮勝
遠慮会釈
遠慮深
遠慮気
遠慮氣
遠慮會釋