“建築”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
けんちく57.1%
たてもの19.0%
つくり9.5%
たちもの4.8%
たて4.8%
ビルジング4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“建築”を含む作品のジャンル比率
技術・工学 > 建築学 > 建築学100.0%
技術・工学 > 建築学 > 建築構造100.0%
総記 > 団体 > 博物館100.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
世間せけんほとんどすべての建築けんちくこと/″\眞正しんせい建築けんちくでないことになるが
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
建築けんちく耐震的考慮たいしんてきかうりよくはふるやうになつただい一の動機どうきは都市の建設である。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
勿論もちろん此樣こん絶島ぜつたうことだから、けつして立派りつぱ建築たてものではない
孤独な、老い先のない身で、こんな大きな建築たてものをやって、彼は一体、何が満足なのだろう。単なる、普請狂ふしんきょうとも思われない。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さすが饗庭邸と同じ建築つくりだけあって、いかさま、これなら数百石のお旗下が住んでも恥ずかしくない屋敷だ。欄間らんまといい、床の間、建て具、なかなかどうして金をくっている。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
その家は僕のうちから三丁とは離れない山のふもとにあって、四間よまばかしの小さな建築つくりながらよほど風流にできていて庭には樹木多く、草花なども種々植えていたようであった。
初恋 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
雲に聳ゆる砲兵工廠の建築たちもの眼を遮る片側町にも。
葛のうら葉 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
宝町の三井では、建築たて増しの竣工できた祝いと、新開きの西店の売出しとで、一町内に、紅白の幕を張り、紺の暖簾のれんに、花傘を植えならべて、屋根の上から、餅をいていた。
雲霧閻魔帳 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ちょっといい景色けしきでしょう。あの建築ビルジング角度アングルのところだけが少し出ている。木のあいだから。ね。いいでしょう。君気がついていますか。あの建物はなかなかうまくできていますよ。工科もよくできてるがこのほうがうまいですね」
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)