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考慮
ふりがな文庫
“考慮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんがえ
33.3%
こうりょ
19.0%
かうりよ
14.3%
かんがへ
14.3%
こうりよ
9.5%
かんが
4.8%
しあん
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんがえ
(逆引き)
お桂さんの
考慮
(
かんがえ
)
では、そうした……この手段を選んで、小按摩を
芸妓屋
(
げいしゃや
)
町の演芸館。……仮装会の中心点へ送込もうとしたのである。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
考慮(かんがえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
こうりょ
(逆引き)
私は、「
上善
(
じょうぜん
)
水
(
みず
)
の
如
(
ごと
)
し」などと口ずさんでノンビリしていたが、それには、時の
要素
(
ようそ
)
を考えねばならぬという
考慮
(
こうりょ
)
や、色々のものが
籠
(
こも
)
っていた。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
考慮(こうりょ)の例文をもっと
(4作品)
見る
かうりよ
(逆引き)
その
建築
(
けんちく
)
が
日本
(
にほん
)
に
輸入
(
ゆにふ
)
せられて、しかも
純木造
(
じゆんもくざう
)
に
改竄
(
かいざん
)
されたのは、やはり
材料
(
ざいれう
)
と
國民性
(
こくみんせい
)
とのためで
地震
(
ぢしん
)
を
考慮
(
かうりよ
)
したためではない。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
考慮(かうりよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
かんがへ
(逆引き)
と
言
(
い
)
つたばかりで(
考慮
(
かんがへ
)
のない
恥
(
はづか
)
しさは、
此
(
こ
)
れを
聞
(
き
)
いた
時
(
とき
)
も
綱
(
つな
)
には
心着
(
こゝろづ
)
かなかつた、
勿論
(
もちろん
)
後
(
あと
)
の
事
(
こと
)
で)
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
は……と
言
(
い
)
つたばかりで、
偶
(
ふ
)
と
口
(
くち
)
をつぐんだ。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
考慮(かんがへ)の例文をもっと
(3作品)
見る
こうりよ
(逆引き)
もし
此手段
(
このしゆだん
)
の
實行上
(
じつこうじよう
)
に
伴
(
ともな
)
ふ
犧牲
(
ぎせい
)
があるならば、それを
考慮
(
こうりよ
)
することも
必要
(
ひつよう
)
であるけれども、
何等
(
なんら
)
の
犧牲
(
ぎせい
)
がないのみならず、
火災防止
(
かさいぼうし
)
といふ
最
(
もつと
)
も
有利
(
ゆうり
)
な
條件
(
じようけん
)
が
伴
(
ともな
)
ふのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
考慮(こうりよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんが
(逆引き)
私はカクストン氏の思惑などを
考慮
(
かんが
)
える暇がなかった。
日蔭の街
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
考慮(かんが)の例文をもっと
(1作品)
見る
しあん
(逆引き)
と
緊乎
(
しつかり
)
と
手
(
て
)
を
取
(
と
)
る、と
急
(
きふ
)
に
樣子
(
やうす
)
が
變
(
かは
)
つて、
目
(
め
)
をしばたゝいたのが、
田舍
(
ゐなか
)
の
娘
(
むすめ
)
には、
十分
(
じふぶん
)
愁
(
うれひ
)
が
利
(
き
)
いたから、
惚拔
(
ほれぬ
)
いて
居
(
ゐ
)
る
男
(
をとこ
)
の
事
(
こと
)
、お
秋
(
あき
)
は
出來
(
でき
)
ぬ
中
(
うち
)
にも
考慮
(
しあん
)
して
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
考慮(しあん)の例文をもっと
(1作品)
見る
考
常用漢字
小2
部首:⽼
6画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“考”で始まる語句
考
考案
考込
考違
考量
考古学者
考證
考究
考事
考証
検索の候補
耐震的考慮
“考慮”のふりがなが多い著者
伊東忠太
金森徳次郎
押川春浪
松本泰
下村湖人
アントン・チェーホフ
泉鏡太郎
南部修太郎
中島敦
徳田秋声